「受診の目安」「いつ終わる?」「食べられないけれど大丈夫?」にお答えします

妊娠初期から中期にかけて多くの妊婦さんが経験する「つわり」。
吐き気・食べられない・匂いがつらい——その程度も期間も人それぞれで、

「こんなにしんどいのは自分だけ?」
「病院に行くべき?」
「赤ちゃんへの影響は?」

と不安になる方は少なくありません。

ここでは、つわりの“よくある不安”に答えながら、先輩ママの体験談も交えて
つわりとどう向き合えばいいかをまとめました。

1. こんな時は受診を — 病院に相談してほしいサイン

つわりはほとんどの場合「妊娠によくある症状」ですが、次のような場合は受診をおすすめします。

● 水も飲めない・吐き続けてしまう

脱水症状につながる可能性があります。
実際、先輩ママの中にも点滴でラクになった方が多くいます。

「水分すら取れず、泣きながら受診しました。
点滴後は体が楽になって、本当に行ってよかったと思いました。」

● 急に体重が減り続けている

体重減少が大きい場合も相談を。

● 尿の量が極端に減る

脱水のサインになることがあります。

● つわりが重すぎて、日常生活が難しい

仕事の調整が必要だったり、休息が必要なケースもあります。

つわりは“我慢するもの”ではありません。
気になる時は、遠慮なく受診してください。

2. つわりはいつ終わる?——“目安どおりじゃなくても大丈夫”

一般的には 妊娠12〜16週ごろに落ち着く と言われていますが、実際は個人差が大きいものです。

● すぐ終わる人
● 中期まで続く人
● 中には臨月まで続いた人も

臨月近くまでつわりが続いたケースでも、
出産を迎えた瞬間には「ようやく終わった」と心からほっとできたという声が多くあります。
赤ちゃんを腕に抱いたとき、長かったつらい期間も「乗り越えてよかった」と思える方がほとんどです。

つわりの期間に“正解”はありません。
長引いても、あなたが悪いわけではありません。

3. 食べられない…赤ちゃんに影響は?

これがもっとも多い不安かもしれません。

結論から言うと——

食べられなくても、赤ちゃんは大丈夫なことがほとんどです。

医師がよく伝える言葉に、

「水分が摂れていれば大丈夫。無理に食べなくてもいいですよ。」

というものがあります。

● ゼリー飲料
● スポーツ飲料
● 炭酸水
● アイスクリーム
● フルーツ
● 冷たい麺

など、“食べられるもの・飲めるものだけでOK”

赤ちゃんは、妊婦さん自身の栄養ではなく、
胎盤から必要なものを優先的に受け取れる仕組みになっています。

無理に食べる必要はありません。
まずは水分を確保しながら、食べられる時に食べられるものを食べましょう。

4. 体験談でわかった“つわりとの向き合い方”

● つわりの種類はひとつじゃない

吐き気・食べつわり・匂いつわり…
複数の症状が同時に出る方も多いです。

● 家族のサポートは大きな力に

「今日は何なら食べられる?」と一緒に考えてくれた時間が救いでした。

● 我慢ではなく“休む”という選択も大切

「退職して心身ともにラクになりました。」

● 終わりが見えなくても、必ず終わる

出産後、多くの方が
「あの時頑張ってよかった」「ちゃんと元気な赤ちゃんに会えた」
と振り返っています。

5. つわりがつらい方へ —— 横山病院からのメッセージ

つわりは「病気」ではありませんが、ひとりで抱え込むにはつらすぎる症状です。

横山病院では、

● 水分が取れない
● つわりが重くて心配
● 食べられるものが少ない
● 仕事との両立が難しい

など、どんな小さな不安でもご相談いただけます。

食事が難しい方には、症状に合わせた食事対応も行っています。
どうか無理をせず、つらい時はいつでも頼ってください。