RSウイルス感染症は世界中に広く存在し、ほぼ全ての子供が2歳までに感染します。

乳幼児の肺炎や細気管支炎の主な原因であり、特に生後6か月未満では重症化しやすいのが特徴です。

無呼吸や急性脳症などの合併症や、将来的な気管支喘息との関連も指摘されています。

日本では毎年12万〜14万人の2歳未満児が感染し、約4分の1が入院を必要としますが、有効な治療薬はありません。入院は基礎疾患のない乳児にも多く、生後1〜2か月でピークを迎えるため、早期からの予防が重要です。

このような背景から、RSウイルスワクチン接種が推奨されています。

○接種対象

 妊娠28週0日~36週6日までの妊婦さん

 (過去の妊娠時に接種したことのある方も対象です)

○費用

 令和8年4月1日より無料(全額公費負担)